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復興支援活動「USHひとづくり?まちづくりボランティア in 南相馬」(2025年度3月期)を実施

本学が続けている東日本大震災?福島第一原発事故被災地の復興支援活動「USHひとづくり?まちづくりボランティア in南相馬*」の3月期派遣が、3月18日から3日間行われました。今回の活動には、2年次生1名、3年次生2名、4年次生1名、合計4名の学生が参加しました。一般社団法人カリタス南相馬のご協力のもと、「コヤギファームでの畑作業のお手伝い」「さくらサロンでのご高齢の方々との交流」「視察ツアー」を実施しました。

「コヤギファームでの畑作業のお手伝い」では、先日の強風にて破損した雨除けのビニールシートの復旧作業をお手伝いしました。単なる「作業」だけでなく、「生きること」「働くこと」について貴重なお話をコヤギファームのスタッフから聞くことができました。

「さくらサロンでのご高齢の方々との交流」では、ご高齢の方々と交流をもち、学生企画のプログラム(動物なぞなぞ、動物折り紙)を実施し、楽しい時間をつくることができました。また2011年の避難生活についての話もしてくださり、当時の大変な思いを生の声から知ることができました。

「視察ツアー」では、浪江町の請戸小学校(震災遺構)、双葉町の東日本大震災?原子力災害伝承館、大熊町の中間貯蔵事業情報センター、南相馬市小高区のおれたちの伝承館等を視察しました。特に、休耕地に設置され、さらには山を削ってまで設置され池や川のように広がる太陽光パネルの光景を目の当たりにし、脱原発宣言後の南相馬の努力と希望、そして不安と課題の両側面を感じました。

今後、学生がまだまだ知らない南相馬のこれまでと現状を知る機会、それを他学生に伝える機会、他学生がさらに南相馬を訪れる機会を設け、横のつながりと縦のつながりをさらにつくり続けていきたいと考えています。

【学生の感想より】
?現地の方々と交流し、カリタス南相馬の方と視察ツアーに行くことで、インターネット等では得られない実情を深く理解することができました。実際に見て?話を聞けたからこそ得られた気付きが多く、大変有意義な時間となりました。
?進路に悩んでいることもあり、コヤギファームの方に相談したところ、親身になって話を聞いてくださいました。さくらサロンの方々もたくさん話をしてくださいました。現地の方々がとても温かく接してくださり、それがとても嬉しかったです。
?長い間、このボランティアに参加したいと願いながらも叶わずにいましたが、卒業を目前に控えていたため、思い切って応募しました。最後にここに来られて本当に良かったです。
?とても良い経験ができました。また是非訪れたいと思いますし、今度は友達や家族を連れていきたいと思います。

*「USHひとづくり?まちづくりボランティア in 南相馬」は、聖心女子大学主催?日本財団ボランティアセンター共催の活動です。また、南相馬市より宿泊費のご支援をいただいています。

(教育学科教授 杉原真晃)

コヤギファームでの畑作業のお手伝い
さくらサロンでのご高齢の方々との交流
一面に広がる太陽光パネル