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史学科?国際交流学科共催 EU代表部トーマス?ニョッキ公使講演会

駐日欧州連合代表部公使 副代表トーマス?ニョッキ様をお迎えして、マリアンホールで特別講演会が開催されました。史学科の「ヨーロッパ現代史1(2)」および国際交流学科の「EU論」「地域优德体育,优德w88体育app2」共同で開催されたこの催しには、これらの科目の受講生をはじめヨーロッパとEUの歴史に関心を持つ学生が多数参加し、熱心に聴き入りました。

公使様によるご講演は「The EU in the World and EU-Japan Relations (世界の中のEU、そしてEUと日本の関係)」と題され、EUの歴史、世界におけるEUの役割、そして日本との協力や交流について、パワーポイントを用いて詳しく解説してくださいました。講演終了後学生からの質問にも丁寧にお答えくださり、EUに関心を持つ本学の学生たちに、今後欧州連合代表部への訪問の機会もいただけることになりました。
 
<参加した学生の感想より>
?これまでにもEUについて授業で学んできましたが、公使様からお話をうかがうことができたのは貴重な経験でした。
?2度の世界大戦で大きな犠牲を払ったヨーロッパの国々が、平和を守るために経済や政治の分野で結びつきを強めていった結果、EUが誕生したことがよくわかりました。
?EUと日本は地理的には離れていますが、「自由、平等、民主主義、法の支配、人権の尊重」といった基本的な価値観を共有している、というお話が印象的でした。
?EUは貿易相手国として重要なだけでなく、環境問題や移民問題などの課題を日本と共有しており、協力して取り組んでいることを学びました。
?今回の講演を聴いて、将来自分も海外で学び、異文化や国際関係への理解を深めていきたいと強く感じました。

(史学科教授 桑名映子)

特別講演会の様子
トーマス?ニョッキ公使
トーマス?ニョッキ公使と安達学長