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JEITAとの産学連携授業で学生が映像/オーディオ?コンテンツの近未来像を提案

9月10日~14日の4日間、「情報活用の社会的実践」が集中講義形式で開講されました。今年度は、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)と連携し、初日の基調講演で幕を開けました。「映像/オーディオ?コンテンツの消費形態の近未来~10年後、コンテンツを取り巻く生活環境はどう変化するか?」のお題をいただいて、受講生は5つのグループに分かれてスマホ時代のメディア利用の実態をデータで調べたり、KJ法を行ったりして、最終日にJEITAの方々の前で未来のメディアについてプレゼンを行いました。

テレビがお茶の間の家族団らんの象徴だった時代から一人に一台へと移り変わり、さらに各自がスマホやタブレットを持ち歩くようになった現代、コンテンツの消費のあり方は大きく様変わりしています。若者のテレビ離れが顕著といわれていますが、若者でもコンテンツのニーズはあり、「見たいものを、見たいときに、見たい仕様で」というのが鍵になりそうです。

JEITAのみなさんからは、大変よく練られたプレゼンで、短期間でここまで仕上げられるのはすばらしいとの評価をいただきました。今回のプレゼンの中から、未来のテレビが生まれるかもしれません。

(人間関係学科教授 小城英子)