1. HOME
  2. ニュース
  3. 大学院修士課程?日本語日本文学専攻が「修士論文中間発表会」を開催

ニュース

大学院修士課程?日本語日本文学専攻が「修士論文中間発表会」を開催

9月18日(水)、大学院修士課程?日本語日本文学専攻で「修士論文中間発表会」が開催され、在籍する大学院生全員が発表を行いました。

修士論文のテーマはさまざまです。日本語母語話者と外国人日本語学習者の日本語を比較し、日本語教育のヒントを得るもの。「やさしい日本語」を博物館で有効活用する可能性と方法を探るもの。新聞記事における単語の選択状況から隠れた社会的バイアスを読み取るもの。近現代の小説作品を読解し、そこに描かれている性や罪の問題を掘り下げるもの。平安時代の日記文学作品の一節を分析しながら、高等学校古典教育の意義を確認するもの。このようにテーマはさまざまですが、多文化共生とジェンダーという現代的な問題意識を共有していました。

それぞれの発表について活発に質疑が行われ、その後の懇親会も盛況でした。

(日本語日本文学専攻教授 小柳智一)

修士論文中間発表の様子
修士論文中間発表の様子