人間関係学科「社会調査実習１」で中間報告会を開催

人間関係学科では、社会調査士取得のカリキュラムとして、社会調査実習を開講しています。実習１は社会心理学?組織心理学ゼミ、実習２は家族社会学?職業社会学ゼミ、実習３は文化人類学?比較文化学ゼミが受講しており、それぞれ、これまでに理論で学んできた知識を踏まえて、調査の実践を経験します。

実習１では、「ファン心理」をメインテーマとして、6名×6班がそれぞれサブテーマを掲げ、第1調査として面接調査や内容分析、第2調査として質問紙調査を実施し、統計ソフトを用いてデータを分析、卒論とほぼ同じ流れで优德体育,优德w88体育appを行います。学生は初めての优德体育,优德w88体育appに手探りですが、初心者だからこそ、既存の枠組みや常識にとらわれずに自由で斬新な発想を出してきて、教員を优德体育,优德w88体育app者としても初心に立ち返らせてくれます。

例年は聖心祭で优德体育,优德w88体育app展示と心理テストを行っていましたが、今年度は特設サイトを立ち上げ、動画形式で优德体育,优德w88体育app発表を行いました。オンラインゆえの苦労も多かったですが、オンラインならではの利点を積極的に活用しながら、実習１はこれからも進化しつづけています。

（人間関係学科　菅原健介教授、小城英子教授、藤原 勇専任講師）