コード BD30-24
授業科目 基礎課程演習 24
副題 (英語教育を考える)
副専攻
特記事項
担当者 藤井 彰子
単位 2
期?曜時 前期 水5
対象学年 1年

学習目標
 大学での学習を意味のあるものにするための基本的な考え方や技術(アカデミック?スキル)を学びます。文献との積極的な関わり方(読み方)、レポートの書き方、プレンゼンテーションの方法を学び、論理的思考を身につけることを目標とする。
授業概要
 最初に、日本の小学校英語教育についての文献を全員で読み方を確認しながら、教科書(「本を読む本」)に沿って読書方法を学ぶ。次に、日本の英語教育に関連した文献を各自が発表し(2、3人が1組)、全員で議論を行う。最後に、レポートの書き方を学び、授業で扱ったテーマのうちから一つ選び、レポートを書く。
テキスト
 M.J.アドラー、C.V.ドーレン「本を読む本」(2006)外山滋比古 槙未知子訳 講談社学術文庫
参考文献?課題図書
 大津由紀雄 (2006)「日本の英語教育に必要なこと」慶応義塾大学出版会
 鳥飼玖美子 (2007)「危うし!小学校英語」文芸春秋
 バトラー後藤裕子 (2007)「日本の小学校英語を考える:アジアの視点からの検証と提言」三省堂
 松本茂?河野哲也 (2011)「『読む?書く?プレゼン?ディベート』の方法」玉川大学出版
受講生への要望
 予習、課題の準備、積極的な参加
評価方法
 出席、積極的な参加、発表、課題の提出
授業計画
1.はじめに:自己紹介、大学で学ぶとは
2.文献の読み方:理解するために読むとは、積極的に読むとは
3.日本の小学校英語を考える(1):限られた時間で文献を見極めるには
4.日本の小学校英語を考える(2):筆者の伝えたいことは何か
5.日本の小学校英語を考える(3):筆者の主張は妥当か
6.図書館?データベースの使い方、発表用レジメについて
7.日本の小学校英語を考える:文献についての発表?議論
8.公用語としての英語を考える:文献についての発表?議論
9.日本の英語教育政策を考える:文献についての発表?議論
10.アジアでの英語教育を考える:文献についての発表?議論
11.レポートの書き方
12.アウトライン作成
13.初稿の査読
14.レポート提出
15.まとめ
自由記述欄

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