コード BD30-23
授業科目 基礎課程演習 23
副題 (「なぜ」から始める行動学)
副専攻
特記事項
担当者 岸本 健
単位 2
期?曜時 前期 水5
対象学年 1年

学習目標
 大学の学びの多くは、これまでの一問一答形式ではなく、「なぜなのだろう?」という問いを立てて進められます。本講義では、動物の行動の「なぜ」を概観することを通し、大学での学びを有意義に進める「なぜ」の思考法を体得します。
授業概要
 「なぜ生物にはオスとメスがあるのだろう?」「なぜホタルは光るのだろう?」。こういった動物の行動の理由について、下記テキストを輪読しさまざまな視点から考えます。受講生は講義までにレジュメを作成し、講義ではこれをもとに討論を進めていきます。
テキスト
 長谷川眞理子『生き物をめぐる4つの「なぜ」』集英社新書
参考文献?課題図書
受講生への要望
 「なぜ」を考えることで、私たちの視野は大きく広がります。動物の不思議を知ることで、これを体感してください。
評価方法
 出席、レジュメ、ゼミでの取り組みの様子などから総合的に判断します。
授業計画
1.授業イントロダクション
2.なぜオスとメスがあるのか?①
3.なぜオスとメスがあるのか?②
4.なぜ鳥はさえずるのか?①
5.なぜ鳥はさえずるのか?②
6.なぜヒトは言葉を持つのか?鳥のさえずりを手掛かりに
7.なぜホタルは光るのか?①
8.なぜホタルは光るのか?②
9.なぜ親は子を世話するのか?①
10.なぜ親は子を世話するのか?②
11.なぜ角のある動物がいるのか?①
12.なぜ角のある動物がいるのか?②
13.なぜヒトは道徳を持つのか?①
14.なぜヒトは道徳を持つのか?②
15.まとめ
自由記述欄

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