コード
BD30-12
授業科目
基礎課程演習 12
副題
(「ハーグ条約」を通じて、大学での学びの基礎を作る)
副専攻
特記事項
担当者
松浦 聖子
単位
2
期?曜時
前期 月5
対象学年
1年
学習目標
この授業では大学での学びに必要なアカデミックスキル(文献の読み方、資料収集の方法、レポートの書き方、発表の仕方など)をハーグ条約を題材に習得します。
授業概要
ハーグ条約とは国際結婚が破綻した場合の子どもの扱いを定めた条約です。現在、わが国はハーグ条約に加盟するために様々な検討を行っています。この授業では、ハーグ条約を題材に、国際社会の歴史、国際社会のルール(国際法)、国際結婚、国際離婚、子どもの権利といった視点から大学での学びの基礎=アカデミックスキルを身につける基礎的トレーニングを行います。資料収集?情報整理の方法、レポートの書き方、レジュメの作り方、プレゼンテーションの技法、ディスカッションの行い方など、大学での学びに必要なスキルを獲得するためには、積極的?主体的な参加態度が求められます。国際的な問題、法的な問題に関心のある参加者を歓迎します。
テキスト
佐藤 望編著『アカデミック?スキルズ 大学生のための知的技法入門』慶応義塾大学出版会
その他に、必要な資料を配布します。
参考文献?課題図書
授業内で紹介します。
受講生への要望
授業には毎回の目的と課題があるので、授業はすべて出席すること。
大学での学びのスタイルを確立するべく、授業には積極的に参加すること。
評価方法
出席?授業態度?提出物?テストを総合して評価します。
授業計画
1.ガイダンス 自己紹介
2.「ハーグ条約」概説―ブレインストーミング①
3.国際法としての「ハーグ条約」―問題意識の持ち方①
4.国際社会の歴史-問題意識の持ち方②
5.「子供の利益」とは何か―ディスカッション①
6.国際結婚と国際離婚―資料収集と資料分析①
7.ハーグ条約加盟をめぐる議論―資料収集と資料分析②
8.「ハーグ条約」でレポートを書く―レポート作成
9.「ハーグ条約」でゼミを開く―ディスカッション②
10.「ハーグ条約」でプレゼンテーションをする―プレゼンテーション技法
11.プレゼンテーション①
12.プレゼンテーション②
13.プレゼンテーション③
14.知識の体系化―ブレインストーミング②
15.アカデミックスキルの基礎に関するテスト
※図書館ガイダンス等のため、内容?順番は変更される可能性があります。
自由記述欄
Copyrights 2012 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ