コード
TJ11-01
授業科目
哲学特論Ⅰ
副題
(日本の倫理思想を概観する)
副専攻
特記事項
担当者
長野 美香
単位
4
期?曜時
通年 金2
対象学年
院生のみ
学習目標
日本倫理思想史について基本的な教養を身につけると同時に,倫理的課題の所在を明らかにし,受講者各自の优德体育,优德w88体育appテーマの確立を助けることを目標とする。
授業概要
日本における倫理的思索の歴史をテーマごとにたどり,それらについて議論していく。議論の過程ではテキストに引用されている史料原典をも参照する。レポーターは,担当箇所に引用されている古典を,原典によって読解し,テキストの論述の妥当性も併せて吟味することを求められる。
テキスト
相良亨『日本人の心[増補新装版]』東京大学出版会 2009年/篠澤利久?馬渕浩二編『倫理学の地図』ナカニシヤ出版 2010年
参考文献?課題図書
和辻哲郎『日本倫理思想史』岩波文庫 2011~2012年/『相良亨著作集』ぺりかん社 1992~1996年/佐藤正英『日本倫理思想史』東京大学出版会 2003年/清水正之『日本の思想』放送大学教育振興会 2008年
受講生への要望
評価方法
出席状況,受講態度,担当部分の発表等。
授業計画
1.授業概要の説明。発表分担の確認。
2.<人間関係>をめぐって(1)
3.<人間関係>をめぐって(2)
4.<正義>?<善>について(1)
5.<正義>?<善>について(2)
6.<運命>の受けとめ方(1)
7.<運命>の受けとめ方(2)
8.交わりの心(1)
9.交わりの心(2)
10.対峙する精神(1)
11.対峙する精神(2)
12.純粋性の追求(1)
13.純粋性の追求(2)
14.前期のまとめ
15.予備日
16.道理の風化(1)
17.道理の風化(2)
18.持続の価値(1)
19.持続の価値(2)
20.あきらめと覚悟(1)
21.あきらめと覚悟(2)
22.死と生(1)
23.死と生(2)
24.おのずから(1)
25.おのずから(2)
26.討論(1)
27.討論(2)
28.討論(3)
29.後期のまとめ
30.予備日
自由記述欄
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